坂上 映太: 2011年5月アーカイブ

梓川

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梓川のこの綺麗なブルーは、どうして出るのでしょうか?
この川が、新潟の信濃川まで注いでいるとは信じることができません。

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梓川の清らかな流れと、ケショウヤナギの緑色には、癒されます。

常念岳

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徳沢から上高地へ帰る途中、振り返ると、梓川越しに真っ白な常念岳を見ることがで
きました。
普段は、裏側の安曇野の方から見ていますが、今回は見る方向が違います。

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徳沢から穂高連峰(明神岳も含む)です。

徳沢

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徳沢のハルニレの木は新緑前でした。
穏やかな天気です。

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上高地〜徳沢の間は、ニリンソウが数多く咲いていました。
まさに、ニリンソウロードと言った感じでした。
明神を過ぎて、古池という所がありますが、ここはその中でも特に群落が素晴らし
かったです。
このニリンソウは、スプリングエフェメラルの植物に分類されます。
スプリングエフェメラルとは、直訳すると、春の儚いものという意味です。
春先に花をつけ、初夏まで葉をつけると、真夏以降は地下で過ごす一連の草花の総称
です。周りの木の葉が茂る前の光のある内に光合成をして生きようという戦略です。
ニリンソウの他に咲いていた花は、サンカヨウ(咲き始め)、ハシリドコロ、エンレ
イソウ、シロバナエンレイソウ等等でした。

明神岳

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上高地と徳沢の中間地点である、明神が近づくと、目の前に、大きな明神岳が見えて
きました。
幾つかのピークがありますが、この複数のピークで、明神岳と言います。

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上高地〜徳沢の間には、色々な山野草がありました。
ハシリドコロも多かったです。これは毒草です。

穂高連峰

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5/24に上高地から徳沢まで歩くハイキングのツアーに添乗兼ガイドで行ってきました。
お天気に恵まれ、最高のトレッキング日和でした。
河童橋近くから、穂高連峰です。
青空の青と残雪の白のコントラストがとても美しいです!

はね馬

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大菩薩嶺のツアーでは、妙高山すぐ横を通りましたが、
この時期限定の妙高名物の雪形「跳ね馬」を見ることができます。
跳ね馬が写真のどこにいるかお分かりでしょうか?

大菩薩嶺

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大菩薩嶺のツアーでは、お天気も良く、富士山、南アルプスの山々が綺麗に見ること
ができました。
写真は大菩薩嶺の南に連なる山塊です。カヤトの原で覆われています。

常念岳

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5/15に山梨県の大菩薩嶺へ行ってきました。
長野自動車道経由でした。天気がよく、梓川SAでは、
このように残雪の常念岳がくっきり見えました。

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標高を上げると、ブナ林の新緑の色は薄くなってきました。
この辺のブナ林は、ここ2,3日前に芽吹きをしたものだと思います。

タムシバ

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これは、荒島岳登山の時に見たタムシバです。
タムシバとコブシとハクモクレンの違いが分かるようになってきました!

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5/13夜行出発で5/14に福井県の百名山・荒島岳へ行ってきました。
新緑のブナ林が大変美しかったです。

国道309号線

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大峰山の登山口、行者還トンネル入口から上北山村までは、国道309号線を通ります。
国道とはいえ、難所が続きます。この道を中型バスが通りました。

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登山口に戻ってきました。
登るときは駐車場が満杯でしたが、帰りはこのように空いていました。

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大峰山へ登る途中に、このようなコバイケイソウの芽吹きを見ました。
可愛らしい姿ですが、毒草です。
若芽のときは、よく山菜のギボウシと間違えて、食べて、死亡事故に繋がることも多
いです。

八経ヶ岳

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弥山を越えて、八経ヶ岳が見えてきました。
近畿最高峰の山です。雪も吹き溜まりでは1メートルぐらいあります。

大峯奥駆道

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この八経ヶ岳まで登山道の一部は、このように大峯奥駆道の一部です。
大峯奥駈道は、奈良吉野山と熊野三山を結ぶ、もとは修験道の修行場として開かれた
道であり、
熊野古道の中で最も険阻なルートをなしています。途中、通る山上ヶ岳は、現在でも
女人禁制が
維持されています。山上ヶ岳は修行の場で、修行として、崖の所で、上半身身を乗り
出す場面は
よく知られています。

ヤドリギ

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4/29夜行出発で5/1まで、近畿3峰アタックのツアーに行ってきました。
4/30朝着いて、まず、紀伊半島の奈良県南部にある、大峰山の登山です。
登山コースは、行環者トンネル口から弥山を通って、大峰山の最高峰である、
八経ヶ岳まで往復です。登りはじめに、このようなブナに付いているヤドリギを見か
けました。
このヤドリギは半寄生の植物で、この宿主のブナを完全に枯らしてしまう植物ではあ
りません。

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光城山の桜並木です。
上はまだ咲いていないので、色はないです。

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長峰山は、パラグライダーの飛び立つ所があります。
丁度、長峰山を出発するときに、パラグライダーが飛び立って行きました。
とても気持ちよさそうです。
ちなみに、下のピンクがかかった所は、陸郷と呼ばれる山桜の名所です。

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標高によって、桜の咲く時期が違います。
光城山山頂付近は、このように桜はまだつぼみでした。

桜の登路

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光城山は、このような桜の中、山を登っていきます。

光城山

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4/24に、「光城山と長峰山のプチ縦走」のツアーに行ってきました。
光城山は、登山道全体が、桜の並木道と知られる山です。
この日は、登山口〜3合目ぐらいまで、ほぼ満開。光城山山頂はつぼみでした。
登山口からは、常念岳をはじめとする、北アルプスの山並みが見事でした。

三春・滝桜

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三春の滝桜です。満開で、大変見事でした。
桜の種類は、ベニシダレザクラという種類です。

夫婦桜

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そして、高柴デコ屋敷の裏には、立派な夫婦桜がありました。
この夫婦桜、夫婦が同一の種類の桜ではなく、一本がソメイヨシノ、もう一本がシダ
レザクラです。
なかなか面白いです。

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「鶴ヶ城と三春」のツアーでは、高柴デコ屋敷も訪れました。
デコ屋敷には、このような張子や三春駒などが売られています。
まさしく、伝統工芸です。

鶴ヶ城

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4/22に、鶴ヶ城と三春の滝桜のツアーに行ってきました。
鶴ヶ城(別名、会津若松城)は、黒瓦だった天守の屋根瓦を
明治時代に解体される以前の赤瓦葺に復元する工事が行われ、
今年の3月に工事が終わりました。赤瓦の屋根が見事です。
周囲の桜は3部咲きでした。

新緑

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そして、新緑も見事でした。
淡い緑色が綺麗です。

山桜

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山桜も見事でした。

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4/14に日帰りで、東京の高尾山へ行ってきました。
春真っ盛りでした。ミツバツツジもこのように満開でした。

日の出

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南端3峰アタック4日目は、九州・薩摩半島にある、開聞岳へ登りました。
日の出前に登り、5合目近くで、このような見事な日の出を迎えました。
写真にある、岬は、長崎鼻と呼ばれるところです。鹿児島県なのに、なぜか、
長崎鼻といいます。これは旅行業の試験に引っかけとしてよく出てくる地名です。
九州の南端は、この薩摩半島ではなく、東側の大隈半島の佐多岬です。

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来た道を戻っていると、後ろについ先ほど登った、宮之浦岳を見ることができまし
た。
やはり、貫禄があります。写真にあるように、屋久島の特徴は、山頂直下の
稜線でも、このように水があります。本州の山であると、稜線では水が取れないのが
常識ですが、屋久島は違います。水が豊富です!

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宮之浦岳への登りは、残念ながら、ガスがかかり、周囲の景色の眺望は得られません
でしたが、
帰りはガスがとれ、色々な景色が見えるようになりました。
屋久島の多くの奇岩がありますが、これもその一つ!
まさしく、これは、『天空の城・ラピュタ』に出てくるロボット兵です。

残雪

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宮之浦岳へ登る途中、このような残雪がありました。
例年であると、この時期は雪はないらしいですが、
今年は雪が多かったらしいです。
一番、多いときで、宮之浦岳山頂付近は、
3メートルの積雪があったそうです。

花之江河

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南端3峰アタックでは2日目屋久島の最高峰(と同時に九州の最高峰)である、
宮之浦岳へ登山です。途中、このような花之江河(はなのえごう)という、
日本最南端にある高層湿原を通ります。幻想的な雰囲気を醸し出しています。
ちなみに、高層湿原とは、分解されず堆積した泥炭が多量に蓄積されて、
周囲よりも高くなったために地下水では涵養されず、雨水のみで維持されている
貧栄養な湿原を指す、そうです。要するに分解されない泥炭の厚みが多くあるということです。
釧路湿原は低層湿原、尾瀬は高層湿原です。湿原にも色々な種類があります。

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千尋の滝の第2展望台から、屋久島の名峰・
モッチョム岳(漢字では本富岳)を見ることができました。
標高は944メートルとさほど高くないですが、花崗岩の一枚岩の山で、
とても迫力があります。

千尋の滝

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南端3峰アタックでは、初日、屋久島には15時頃到着です。
まず、その足で、屋久杉自然館を訪れ、その次は写真にある、
千尋の滝を訪れました。千尋の滝は落差約60メートルの滝です。
滝の左側には250メートル×350メートルに達する、
巨大な花崗岩の一枚岩があります。迫力満点です!

富士山空撮

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飛行機の反対側を見ると、富士山もくっきり
(4/6〜9 南端3峰アタック1日目)

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4/6に南端3峰アタックのツアーに行ってきました。
写真はその時の、新潟空港から伊丹空港に向かうときに撮った
北アルプス南部の写真です。
こうして、空から見るとまた面白いです。
ちなみに、今回の新潟から伊丹の飛行経路は、
新潟空港→新潟沖合い→柏崎から陸地に入る→妙高山上空→北アルプス上空
→中央アルプス上空→伊勢湾→紀伊半島を突っ切る→伊丹空港
でした。

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