
蓼科山下山口・女神茶屋の近くに、このような笹の花の群生が広がっていました。
笹の花は60年〜70年に一度咲き、花が咲くと、その後笹は枯れてしまいます。
笹の花自体は時々見ますが、ここまでの笹の群生は初めて見ました。
蓼科山下山口・女神茶屋の近くに、このような笹の花の群生が広がっていました。
笹の花は60年〜70年に一度咲き、花が咲くと、その後笹は枯れてしまいます。
笹の花自体は時々見ますが、ここまでの笹の群生は初めて見ました。
蓼科山では、ミツバオウレンも所々に咲いていました。
蓼科山では、タカネザクラがたくさん咲いていました。
山はまだ春です。
蓼科山では、女神茶屋の方へ下っていきましたが、
途中このようなオオシラビソの立ち枯れが多くありました。
これは、縞枯現象とよばれる現象で、縞状毎に木が枯れ、倒木更新していく現象で
す。
縞枯現象の原理は、まだ解明されていないそうです。
蓼科山山頂は広く、岩塊が積み重なっています。
異様な光景で、まるで別の星に来たような錯覚を覚えます。
6/19に蓼科山に行ってきました。
お天気は曇りで、山頂の眺望は見られず、残念でしたが、
変化あるコースでした。まず、登っていく途中の天狗の露地と呼ばれる場所です。
岩塊斜面が広がっています。こちらは気持ちの良い場所です。
入笠山では、カラマツの木などに、このような「サルオガセ」がたくさん着いていま
した。
サルオガセは地衣類に分類されます。
珍しい、白のクリンソウも咲いていました。
お馴染み、クリンソウもたくさん咲いていました。
入笠山の小屋・山彦荘の脇に、
希少種の「キバナアツモリソウ」が咲いていました。
入笠山といえば、スズランです。
スズランもたくさん咲いていました。
野生のスズランは花が葉の下にあります。
6/18に入笠山へ行ってきました。
お天気は曇りで、午後1時過ぎから雨でしたが、
花はたくさん咲いていました。
まず、こちらはギンランです。
6/11~12にかけて、お客様12名様で、日本百名山の金峰山と瑞牆山に登ってきました。お天気は当初雨模様の予報でしたが、当日になって良い予報へと変わり、雨は降られずに山行ができました。
コースは1日目が、金峰山荘からしばらく林道を歩いて、中ノ沢分岐から登山道へ。荷物を金峰山小屋へデポして、金峰山を往復して、その日は金峰山小屋宿泊。2日目が金峰山巻き道を通って、千代の吹き上げ、砂払いの頭、大日岩、大日小屋、富士見小屋、富士見小屋から瑞牆山往復して、瑞牆山荘へ降りました。
まず、金峰山付近の花の写真です。
こちらはコメバツガザクラです。花図鑑で調べて、名前を特定しました。
続いて、キバナシャクナゲです。高山性のシャクナゲです。
黄色が可愛らしいです。
最後にミネズオウです。
と咲いていました。
金峰山山頂では最初はガスがかかっていたものの、だんだんガスが取れてきて富士山や南アルプス、瑞牆山を見ることができました。
富士山です。
続いて、瑞牆山です。岩峰が印象的です。
そして、さらに感動的な出来事が待っていました。ブロッケン現象に立ち会うことができました。
このブロッケン現象は、よく高山で起きる現象で、薄いガスに夕日が当たり、ガスがスクリーンとなって、そこに人影ができ、その周りに虹のような光輪ができる現象です。写真とも撮ることができました。
これにはお客様は大変喜ばれていました。個人的には3回目です。
金峰山山頂近くには、五丈岩と呼ばれる大きな岩があります。これは山梨側から良く見える岩で、金峰山のシンボルといってよいかもしれません。皆様大満足で、その日は金峰山小屋に泊まりました。金峰山小屋の夕食は、山小屋としては豪華な食事で、ステーキでした。
山小屋の中はこんな感じです。
続いて2日目です。この日は7時間の歩きです。朝起きると、八ヶ岳と瑞牆山が綺麗に見えました。
山小屋から少し歩くと、稜線に出て、千代の吹き上げです。ここからは富士山が見事でした。
大日岩の周辺はアズマシャクナゲが綺麗に咲いていました。大群落です。
蕾はこんな感じです。
大日岩も巨岩です。ここに登ると、見晴らしが良いです。
登山道を下って、富士見小屋に着きました。
ここからは瑞牆山往復です。登りは標高にして500メートルあります。
瑞牆山は間近で見ると、岩峰がそそりたち、山容が見事です。
登っていくと、こんな奇岩を見ることができました。
そして、山頂からの眺めです。金峰山が大きく見えます。辿ってきたルートが見渡せます。
山頂は一枚岩の巨岩の上で、眺望は素晴らしかったです。富士山も見ることができました。また、瑞牆山の登山道上にも、アズマシャクナゲの群落があり、素晴らしかったです。
倉手山からの眺望です。地神山方面。
倉手山からの眺望です。石転び沢雪渓方面。
倉手山からの眺望です。飯豊本山方面。
山頂付近では、サラサドウダンも綺麗に咲いていました。
倉手山山頂付近では、タムシバが綺麗に咲いていました。
さらに標高を上げ、一つ目の小ピークの手前で、杁差岳が見えてきます。
左の尖がっている三角の峰は、鉾立峰です。
この山の裏側は新潟県です。
標高を上げていくと、足元には時折、春の花「イワウチワ」が咲いていました。
登っていくと遥か下に、行くときにバスで通った
山形県小国町の長者原集落が見えてきました。
右手に、大きな倉手山が見えてきました。
谷あいに少し雪があります。
6/7に飯豊連峰の前衛峰である、山形県小国町にある倉手山(標高953メートル)に
行ってきました。
お天気は良かったですが、暑かったです。最初から急登です。
登っていくと、谷あいに飯豊連峰の、地神岳方向の残雪の山々が見えてきました。
素晴らしい!
黒檜山山頂(標高1828メートル)付近では、ダケカンバは芽吹き前でした。
遅い桜の花(ミネザクラの花)が咲いていました。
6/4に、日帰りで群馬県の赤城山のツアーに行ってきました。
ルートは赤城山の最高峰である黒檜山から駒ヶ岳への縦走でした。
まずは、黒檜山への登りです。写真は登っている途中からの景色です。
赤城山のカルデラ湖である大沼と、赤城神社へ渡る橋・啄木鳥橋、
長七郎山(左側)、地蔵岳(右側)が見えます。
雨の中のニリンソウ群落も見事です…
徳沢周辺には、エンレイソウの白花の種類・シロバナエンレイソウが数多くありま
す。
エンレイソウというと、花の色は茶色です。
真っ白な花を咲かすシロバナエンレイソウは珍しく、他のところではあまり見たこと
がありません。
徳沢にある宿、徳澤園です。
井上靖さん「氷壁」の舞台となった宿としても有名です。
ランプのあかりが、とても良いです。
徳沢といえば、ソフトクリーム。
ソフトクリームといえば、徳沢?
必要条件ですが、十分条件ではないようです。
というわけで、徳沢で名物のソフトクリームを頂きました。
5/29に上高地〜徳沢のニリンソウのハイキングに行ってきました。
あいにくの雨でしたが、河童橋から穂高連峰を見ることができました。
雲取山・奥多摩小屋近くにある、ヘリポートです。
丸木をたくさん組みわせて、円を描いて、その中にHの文字があります。
鴨沢登山口から、約6時間かかって、雲取山山頂到着です。
時間がかかりましたが、26名様全員登頂です。
距離11キロ、標高差1400メートルの登路でした。
5/27出発、夜行日帰りで、東京・奥多摩にある「雲取山」へ行ってきました。
あいにく、雨の中の登山でしたが、ミツバツツジと新緑が見事でした。