坂上 映太: 2011年9月アーカイブ

3日目もお天気が良く、このような見事なご来光を見ることが出来ました。

夕方にブロッケン現象を見ることが出来ました。ブロッケン現象 （光輪、グローリー）は、太陽などの光が見る人を通り越した所にある雲や霧に散乱され（ミー散乱）、見る人の影の周りに虹色の光輪となって現われる現象だそうです。ドイツのブロッケン山でよく現れる現象なので、この名がついたそうです。日本では、古くは御来迎と言われていたそうです。そのように言われる所以が分かりますね。
ブロッケン現象に立ち会えたのは、今年は２回目、個人的に４回目です。

鹿島槍ケ岳の斜面は、非対称地形です。
尾根を挟んで、西側斜面はなだらなかな凹凸の少ない斜面、東側斜面は急峻な凹凸の
多い斜面です。
尾根を境に、東側には多くガスが垂れ込めています。

薬師岳です。4つのカールが並んでいるのが良く分かります。
これは、薬師岳圏谷（カール）群があり、国の特別天然記念物に指定されています。

剣岳拡大写真です。小窓雪渓と大窓雪渓がよく分かります。

鹿島槍ヶ岳です。美しい双耳峰です。

遠くには雲海の向こうに富士山と南アルプスが見えました。

こちらは爺ヶ岳南峰から立山と劒岳です。
下の方に前日泊まった種池山荘と爺ヶ岳南峰の山の影が見えます。

こちらは爺ヶ岳南峰から穂高連峰と槍ヶ岳です。

9/17〜9/19にかけて、鹿島槍ケ岳と爺ヶ岳へ行ってきました。
1日目はお天気は悪かったのですが、2日目、3日目はお天気は良かったです。
まず、この写真は2日目の朝の爺ヶ岳南峰です。

羊蹄山山頂付近は、３つの火口から出来ています。
父釜、母釜、子釜です。写真は一番大きい父釜です。

これも北海道にしかありません。
メアカンキンバイです。

これも北海道にしかありません。
エゾツガザクラです。

北海道にしかないチシマフウロです。
形はハクサンフウロのようです。

これは、ミヤマオダマキです。
園芸種として、違う色（赤など）のオダマキがあります。
また、山には色が茶色のヤマオダマキがあります。

羊蹄山の山中で見た、ハイオトギリ（オトギリソウの一種）です。
通常のオトギリソウより花が大きいです。

大分前になりますが、7/7から3日間、北海道の羊蹄山に行ってきました。
登山は7/8でした。
多くの高山植物が咲いていました。
まず、羊蹄山中腹からのニセコアンヌプリです。スキー場で知られる山です。

氷河地形の名残のカールです。

草紅葉が素晴らしいです。

中央アルプスと御嶽山です。
中央アルプスは宝剣岳や千畳敷カールも分かります。

左から富士山、北岳、間ノ岳です。
日本で１番目、２番目、４番目に高い山が並んでいます。

鳳凰三山はこのように雲に覆われつつあります。

昨日登った甲斐駒ヶ岳も見事です。

仙丈ケ岳登山もお天気に恵まれました。
遠く、北アルプスの穂高連峰と槍ケ岳も見ることが出来ました。

圧倒的な迫力です。この後、ガスに覆われてしまいました。

翌日登る仙丈ケ岳もくっきり見えました。

鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクが印象的です。

9/9夜行１泊２日で、甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳に登って来ました。
お天気は２日間とも良かったです。
甲斐駒登山道（双児山付近）から北岳と間ノ岳です。