坂上映太: 2011年2月アーカイブ

雪崩跡

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栂池自然園からの帰る途中、
このような大きな雪の斜面の横を通りました。
ガイドさんの話によると、このように木がなくなっているのは、
過去にあった雪崩で、すべて木が倒されてしまったからです。
その中でも弾力性の高いダケカンバは、雪崩にも弾力によってなんとか生き残ったそ
うです。
実際、この写真の中に少しだけ、ダケカンバの木があります。

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オオシラビソの木は、松の木と同じように、
松ぼっくりならぬ、オオシラビソボックリという種の塊ができます。
写真はこのオオシラビソボックリの種が落ちた、芯の部分のものです。
オオシラビソボックリは、夏には、紫の大きな細長く、特徴的なボックリです。

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栂池自然園にあった、オオシラビソの木です。
栂池自然園の積雪は4〜5メートルということなので、
この木の高さはおそらく5〜6メートルぐらいあるかとおもいます。
上の部分が少しだけ雪の上に出ています。

白馬乗鞍岳

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白馬乗鞍岳のアップ写真です。
ダケカンバの木が所々雪面に出ています。
雪庇(せっぴ)も発達しています。

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栂池自然園から見た白馬乗鞍岳(右側)です。
奥の左側の山は、新潟県最高峰の山、小蓮華岳です。

栂池自然園

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栂池自然園に到着です。
素晴らしい景色です。まさに山に囲まれた大劇場といったようです。
栂池自然園は平坦な場所となっていて、白馬岳の大眺望を見ることができます。
少し雲がかかっていますが、真ん中の山が、白馬岳です。

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栂池自然園到着です。
栂池自然園の入口にある小屋もこれだけ埋もれていました。
おそらく2階建てです。

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栂池自然園に登っている途中、
雪に埋もれた小屋が見えてきました。
小屋が雪の下にわずかに見えます。

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ゴンドラのあとは、さらにリフトに乗り、標高を上げ、
いよいよスノーシュートレッキングの開始です。
眼前には、白馬乗鞍岳と目指す栂池自然園が見えてきました。
少し右の三角錐の山が、白馬乗鞍岳で、その左下の平坦な場所が栂池自然園です。

高妻山

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栂池高原のゴンドラで、一気に標高を上げます。
ゴンドラで820メートルから1600メートルまで標高を上げます。
ゴンドラに乗っていると、白馬岳と方向は反対側に、戸隠にある
日本百名山の高妻山が見えてきました。
台形の一番高い山の右側が、高妻山です。

昨日の2/27に白馬岳の近くの栂池へスノーシューのツアーに行って来ました。
この日の山麓の天気予報は、曇りのち雨と予報は良くなかったのですが、
実際行ってみると、少し雲はあったものの、青空の中の快適な
スノーシューの歩きでした。現地のガイドさんの話も実に良かったです!

熱海梅園

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2日目の午後は、熱海梅園に行きました。
こちらは、偕楽園より南なので、梅の開花状況は丁度よく、
見頃でした。

大島椿

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伊豆大島といえば、椿です。
椿祭りも開催されていて、このように綺麗な椿が咲いていました。

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続いて、割れ目噴火の噴火口の場所にやってきました。
こんもりした丘のような所が、1986年の噴火時にできた新たな火口です。
奥に伊豆大島最大の町、元町が見えます。
この火口から溶岩が流れ出しました。外輪山の外だったので、
溶岩流は元町方向へ向かいましたが、
幸いにも元町の町少し前で止まりました。

三原山展望

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三原山山頂口からの三原山です。
山容の大きな三原山の内輪山です。
標高は758mあります。
三原山というと、1986年の大噴火を思い出します。
当時のニュースの映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=HVFEdWSg0cM&feature=related
全島民避難でした。
全島民1万人の脱出作戦は、次の「プロジェクトX」で紹介されています。
http://www.youtube.com/watch?v=3fUr8lpzdJI&feature=fvwrel

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大島に朝6時に着き、ホテルで朝食・入浴を済ませた後、
三原山観光に出発です!
ホテルでは天気が良くなく、本来見えるはずの三原山の内輪山も見えなかったのです
が、
展望台に来ると、奇跡的に霧が取れ、目の前に大きな三原山の光景が広がっていまし
た。

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レインボーブリッジを通り過ぎると、
後ろには、このような綺麗な東京の夜景を見ることができました。

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続いて、船は東京のシンボルの一つである、「レインボーブリッジ」をくぐります。
こちらもライトアップされています。2階建て構造になっていて、
上は道路、下は新交通システムの「ゆりかもめ」が走っています。

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続いて、竹芝桟橋から伊豆大島へ船で向かいました。
乗船した船は、東海汽船・かめりあ丸です。
乗船して甲板に出てみると、東京の綺麗な夜景を見ることができました。
東京タワーも綺麗にライトアップされています。

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またまた、ツアーで羽田空港・国際線ターミナルにやってきました。
これで5回目になりますが、夜の羽田空港は今回が初めてです。
また独特の雰囲気があります。


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偕楽園の竹林です。
竹のしなやかさ、日を浴びた竹の葉の薄緑
なんとも言えないほど、雰囲気が良かったです。

偕楽園庭園

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偕楽園庭園です。手入れがきっちりされていて、
心が落ち着く庭園です。

水戸偕楽園

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水戸偕楽園では、このように綺麗に咲いている紅梅を見ることができました。
もちろん、白梅もありましたが、やはり紅梅の方が綺麗です。
天気も良く青空でした。
このように梅が多く咲いている木もありましたが、
全体的にはまだ早く、まだ4分咲きということです。

仙ノ倉山

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偕楽園へ向かう途中の、新潟県湯沢町越後中里付近からの景色です。
この日は新潟県内でも天気が良く、このように綺麗な雪山を見ることができました。
綺麗なピラミダルな山は、谷川連峰最高峰の仙ノ倉山です。標高は2026mあります。

2/23〜24にかけて、伊豆大島のツアーに行ってきました。
行程は1日目が、水戸偕楽園と羽田空港に行き、夜10時に
東京の竹芝桟橋から伊豆大島行きの夜行の大型船に乗船です。
そのまま船中泊で、2日目朝6時に伊豆大島に着きました。
伊豆大島にて、大島温泉ホテルでお風呂につかり、朝食を食べた後、
いよいよ伊豆大島観光に出発です。まず三原山山頂口、三原山割れ目噴火口跡を見
て、
その後、椿で有名な大島公園に寄りました。
お昼の11:45発の高速船に乗り、熱海へ渡り、熱海で熱海梅園を見て、
また新潟へと帰ってきました。
なかなか、盛りだくさんのコースです。

三原山展望

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三原山山頂口からの三原山です。
山容の大きな三原山の内輪山です。
標高は758mあります。
三原山というと、1986年の大噴火を思い出します。
当時のニュースの映像です。

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山田教会の内部です。
天井は木造のコウモリ天井となっています。
小さいながらも、上品な造りです。
コウモリ天井の両脇のアーチ状の部分の変な模様があります。
その奇妙な絵は教会の荘厳な雰囲気とは
一線を画するデザインでした。

山田教会

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続いて、平戸島から生月大橋から生月島に渡りました。
生月島は隠れキリシタンの島と言われ、
山田教会はその生月島に建つカトリック教会です。

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紐差教会の内部です。
アーチ形の天井や花模様ステンドグラスなどロマネスク様式の美しい内観となってい
ます。

宝亀教会

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平戸島の中ほどにある「宝亀教会」です。
1898(明治31)年の竣工という平戸市内に現存する中では最古、
長崎県全体でもかなり古い教会建築だそうです。
構造は木造で、正面のみレンガ造となっています。
正面入口上部のアーチ部分に聖像が立っています
宝亀教会は、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の一つとして
世界遺産暫定リストに入っています。

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宝亀教会の内部です。
温かみがあります。

紐差教会

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こちらも平戸島の中ほどにある紐差教会です。
昭和4年に建てられ、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りの
東洋屈指の規模だそうです。

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瑞雲禅寺、光明寺、正宗禅寺の3つの寺院が建ち並び、その背後に昭和初期に建設
された聖フランシスコ・ザビエル記念教会の尖塔がそびえています。
この風景は、寺院と教会の見える風景と呼ばれています。
ここは、平戸を代表する場所となっています。
まさに、日本と西洋の文化の融合です。

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続いて、平戸大橋から平戸島に渡りました。
聖フランシスコ・ザビエル記念教会という教会を見学しました。
こちらはまさに西洋式の教会で、田平天主堂と全く違う形状です。
幾つもの尖塔が印象的です。

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聖フランシスコ・ザビエル記念教会の内部です。
教会内部は、マーブル模様の列柱と鋳物の柱頭、
光りこぼれるステンドグラスと見所満載です。

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教会といえば、ステンドグラスも見所です。
田平天主堂のステンドグラスの一枚です。
とても美しいです。
田平天主堂は14枚の異なった絵のステンドグラスが
あります。

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田平天主堂の内部です。
教会の雰囲気好きです。
教会の中で、ガイドさんが賛美歌を歌っていただきましたが、
その歌の響きは絶品でした。
光がもう少しあれば、教会の中が明るかったのですが…。

田平天主堂

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新門司からバスで走ること、4時間やっと九州の西端・平戸市に着きました。
まず最初に、九州本土の最西端にある「田平天主堂」を訪れました。
写真を見て分かるように、美しい煉瓦造りの教会です。
大正6年(1917)10月に建造されたそうです。
国の重要文化財に指定されています。
また、、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の一つとして
世界遺産暫定リストに入っています。

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そして、いよいよ明石海峡大橋の下をくぐります。
くぐる頃にはライトアップされていました。
とにかく、凄い迫力です。明石架橋大橋の主塔の高さは、
海面上298メートルもあるそうです。
ほぼ横浜のランドマークぐらいの高さです。
その後、瀬戸大橋、来島海峡大橋と本州と四国を結ぶ大橋の下をくぐるのですが、
夜遅い時間帯で、寝てしまいました。

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日没を迎えた頃、船の前方に明石海峡大橋が見えてきました。
夕暮れの明石海峡大橋です。
明石海峡大橋は、神戸市と淡路島を結んでいる世界最長の吊橋で、
その長さは3.9キロあります。

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初日の、名門大洋フェリーからの夕日です。
フェリーの出発時間は17:00で、その約30分後に日没を迎えました。
淡路島に落ちていく、夕日です。

2/11〜2/13の三連休に、はるばる長崎県の平戸まで行ってきました。
初日は、新潟から大阪までバスで行き、その後、
大阪から九州の玄関口の新門司行きの名門大洋フェリーに乗船しました。
2日目は、新門司からバスで長崎平戸まで行き、平戸の観光です。
平戸は、キリスト教と関わりのある町で、平戸にキリスト教が伝来したのが1550年、
1873年に禁教が解け信教の自由を勝ち取るまでには、弾圧と潜伏の歴史があったそう
です。
そういった歴史の風景にいきづいた色々な教会が平戸にあります。
今回は、そのような教会と平戸城を訪れました。
平戸の観光を終えたら、再び新門司まで戻り、
そこから名門大洋フェリーで大阪行きの船に乗船です。
3日目は、平戸と異国情緒繋がりで、神戸の異人館や南京街を訪れ、その後
新潟へと帰ってきました。

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